「環境」は時代のキーワードに
ここ数年のあいだ、地球環境問題に対する関心が、世界的にめざましい勢いで高まっています。
国連総会、主要国首脳会議(サミット)、非同盟諸国会議、米ソ首脳会談といった国際政治の舞台でも、地球環境問題が議題として大きく取りあげられるようになりました。
政治談議だけではないですね。
わたくしたちの生活の場でも、ふつうの市民にとっても、企業にとっても、地球環境問題は、生活や企業活動に密着したきわめて大きな関心事です。
大都市を中心にした窒素酸化物による大気汚染。
森林を枯らす酸性雨や酸性霧。
中小河川や内湾の水質汚濁。
ゴルフ場周辺の農薬汚染。
リゾート開発と自然破壊の相剋、あるいは生活ゴミや産業廃棄物の増加とその処理場不足・・・
などなど、環境汚染問題は1日として新聞やテレビをにぎわせない日はないほどです。
しかも、この5~6年は、こうした生活関連の、いわば地域的な環境問題にくわえて、地球規模の問題も大きくクローズアップされ、ひとびとの関心を集めるようになってきました。
いえ、むしろ地球規模の環境問題は地球をまるごと破壊してしまいかねないだけに、コトは重大かつ深刻ですね。




