ドクター・グレコ
これを日本流にクラークと発音すると母音が3つ入ってしまいます。
クラーク先生の名前は日本人にとって発音が最もむずかしい名前の1つです。
クラーク先生の名前を正しく発音できるためには「シラブル」の知識が大切です。
私がスピーチ・セラピーでシラブルの訓練を受けたのは第3学期目でした。
毎学期セラピストが替り、その時のセラピストはドクター・グレコでした。
大学のクリニックなのでセラピストは皆インターンの学生です。
イタリア系の名を持つグレコ君は有名なドクター・ジバゴを思わせるため、ドクター・グレコの愛称で呼ぶことにしました。
私の発音でドクター・グレコにとって一番気になったのは、[l]が他の子音と一緒に表れる場合に、なめらかに発音できないことでした。
これは「シラブル」の問題です。
日本で受けた石川遼 英語の英語教育では、シラブルの観念はほとんど皆無といってもよいほどでした。