お金さんと日本と・・・その2
☆強い通貨の条件てなんだろう?
世界の人々が富を蓄える手段としてみたとき、はたしてその通貨をどの程度信頼できるかという点も為替レートを決める重要な要因となってきます。
たとえば、極端な例をあげると、物価が安定し、生産力が非常に強く、対外収支が黒字という、経済的には健康優良児のような国があったとしても、近隣に強敵があっていつ侵略されてしまうかわからない状態だったら、その国の通貨で自分の財産を持っていようという人はまずいないと思います。
もしその国がなくなってしまえば、財産もゼロになってしまうからです。
こういった国の通貨は弱いです。
これほど極端でなくても、1997年に中国本土に復帰が決まった香港では金が飛ぶように売れいたといいます。
香港通貨がどうなるかわからないので、人々がこぞって貨幣を金に換えていたのです。
その意味では香港通貨は弱かったということになります。